園長ブログ ~なが散歩~🚶♂️
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- 2 日前
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更新日:13 時間前
保育の仕事は「環境を考え続けること」
神戸の青空にそっと描く、子どもたちの「未来」
厳しい寒波に見舞われた1月。私は3日間にわたる保育研修のため、神戸の地を訪れていました。研修の最終日、会場近くからロープウェイに乗り、六甲の山懐に抱かれた「神戸布引ハーブ園」へと足を運びました。

眼下に広がるのは、抜けるような青空と、きらきらと輝く神戸の街並みです。
30年の歩みと、見守る力
かつて傷ついたこの街が、人々の手によってここまで力強く、美しく復興を遂げたこと。その背景には、計り知れない努力と「未来を信じる力」があったはずです。

研修のスライドに映し出された、ダカール・ラリー創始者ティエリー・サビーヌの言葉が胸に響きます。
「私にできるのは “冒険の扉”を示すこと。扉の向こうには、危険が待っている。扉を開けるのは君だ。望むなら連れて行こう。」
私たち保育者の役割も、まさにここにある。大人が先回りして安全な道だけを舗装するのではなく、子ども自身が自らの足で一歩を踏み出すための「扉」を指し示すこと。その勇気を支える存在でありたいと強く感じました。
安心して失敗ができる安全基地
子どもが「これ、やっても大丈夫かな?」と大人の顔色をうかがうのではなく、
「面白そうだね、やってみてごらん」と、その感性を面白がり、信じて見守る。そんな安心感があってこそ、子どもたちは持っている以上の力を発揮できるのです。
神戸の澄み渡る空の下で、改めて保育者としてのあり方を見つめ直す機会となりました。
明日は節分

谷川俊太郎さんの魔法のことば
鬼といえば、昨年、惜しまれつつも星になった谷川俊太郎さんの『ままです すきです すてきです』の絵本を思い出します。
舞台は、鬼のすむ奇妙な世界。とにかく絵が不気味で面白い。この絵本は、全編が「しりとり」で進行していきますが、何より印象的なのは、そこに登場する鬼たちの姿です。
まるで人間以上に人間臭く振る舞う彼らの姿。そして、シュールでどこか奇妙な挿絵。
大人から見れば「少し不思議な、ヘンテコな絵本」かもしれません。しかし、子どもたちはこの「奇妙さ」に瞬時に心を奪われます。
• 「次はどうなる?」
• 「なんで鬼がこんなことしてるの?」
この、不思議さや面白さに引き込まれ、時間を忘れて夢中になる瞬間。
これこそが、私たちが日々の保育の中で最も大切にしたい「感じる主体性」そのものです。親子で「しりとり」を交代で楽しんだり、まだ「しりとり」ができない月齢でも、絵だけをみて「ああだこうだ」と言いながら、親子で楽しめる絵本です。読むたびに新しい発見があり、この時期におススメの一冊です。
豆まきを通して伝えたいこと
今年の豆まきでは、お豆を投げたあとは、谷川さんのことばのように、お友達や家族の人たちへ、たくさんの「すきです すてきです」を届けられる1日にしたいと思います。
保育者として、子どもたちと共に
大人になればなるほど、自分のことなんてちっとも分からなくなる。甘えたい自分と、しっかりしなきゃいけない自分。私の中にはたくさんの「私」がいて、みんなでタッグを組んで一人の私を支えている。そんな孤独や、言葉にできない切なさをすくいあげてくれるのが、私にとっては「保育者と子どもたちとの何気ない対話」です。
普段は気にも留めないようなことの中に、幸せのかけらがある。今日の青い空、おいしいご飯、子どもたちの笑い声。心だけはどこまでも自由に、理想の温かな景色を夢見ている。
私たち大人も、時には空を見上げて、心に自由な風を通してみましょう。
今年も、なが散歩🚶♀️は、そんな身近にある「ひざ枕」のような幸せを子どもたちと一緒に探していこうと思います。
「おにわーそと!」
〜なが散歩🚶♀️〜
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