園長ブログ 〜なが散歩🚶♂️
- 10 時間前
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子どもの力をささえるもの〜
明日もきっと「だいじょうぶ」を信じられること
初夏を思わせるような5月下旬、私は3日間にわたる保育研修のため、北九州市、小倉の地を訪れていました。研修2日目を終え、会場から少し足を延ばして、北九州市をぐるっと見渡せる「皿倉山頂上」の絶景へと足を運びました。

ケーブルカーを乗り継ぎ、目の前に広がったのは、新日本三大夜景にも選出された「100億ドルの夜景」。まるで宝石箱をひっくり返したような無数のきらめきを見つめていると、この無数の光の一つひとつに人々の生活があり、その当たり前の営みが、ただ美しいだけでなく、見る者に、深い「安心感」を与えてくれます。
子どもたちに必要なものも、きっとこれです。「何か特別なことをしてあげる」のではなく、「ここにいていいんだ」と思える当たり前の安心を積み重ねること。
第68回全国私立保育研究大会 北九州大会の様子
昼間の研修会場からは、新緑に包まれた小倉城の天守閣を望むことができました。そして夜には、美しくライトアップされた幻想的な姿を見せてくれます。大会シンポジウムでスライドに写しだされた言葉が胸に刺さります。

保育士の専門性とは「子どもの気持ちを100%理解すること」ではなく、むしろ答えはわからないけれど、その子の声にならない声を、「あーかな、こーかな」と余白を残しながら分かろうとし続けること。完璧に理解することよりも、分からないながらも「自分を分かってくれようとしている存在がいる」ということ。その存在こそが、子どもにとって、いま「だいじょうぶ」に包まれていると信じ続けられる基盤になるという議論が、非常に印象に残りました。

研修2日目の分科会では、「ディズニーに学ぶ これからの時代に求められる人材育成」というテーマでの講演に参加。
なぜディズニーキャストは、あんなに「笑顔」で仕事ができる環境なのか?
ディズニーの人材育成を学ぶ分科会でも、ハッとする気づきがありました。
ウォルト・ディズニーは、こんな言葉を残しています。「ほら、見てごらんよ。こんなにうれしそうな顔をみたことがあるかい? こんなに楽しんでいるところを… 私は一人でも多くのゲストに笑顔でパークからお帰りいただきたいんだ。」
ディズニーランドは、常に笑顔であふれています。しかし、もしかすると、遊びに来たゲスト以上に、キャストの方々が笑顔でいるのかもしれません。
これは、保育の現場にもそのまま当てはまります。子どもたちが笑顔で保育園から帰っていけるのは、私たち職員自身が笑顔で、幸せ(ウェルビーイング)な状態で、子どもたちに向き合えているからこそなのです。

帰路、武蔵小山駅で目にしたこの広告。
「さあ、今日も保育園で、まだ出会っていない物語が始まるよ。」
~なが散歩🚶♂️
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