【園長ブログ】 当園が大切にする「探求型保育」〜日々の暮らしの中で育まれる、子どもたちの未来の力〜
- 5 時間前
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当園が大切にしている「探求型保育」。 言葉にすると少し難しそうですが、その真ん中にあるのは、子どもたちの「やってみたい!」という真っ直ぐなエネルギーです。
日常のなかの不思議に目を輝かせ、友達と響きあい、「あーでもないこーでもない」と手を動かす。今回は、その魅力や子どもたち生き生きした姿と幼児期ならではの瑞々しい試行錯誤の姿を、園内の一コマからご紹介します。
探求型保育「かがくタイム」
「うわ、動いた!」を分かち合う
ある日の「かがくタイム」。 テーマは、目に見えない「振動(ふるえる力)」です。
子どもたちが手にしたのは、ブルブルと震える小さな道具と、くねくねする素材や青い砂が入った透明な容器。 おそるおそる近づけてみると……。
「うわあ!動いた!」「見てみて、すごい!」
動画から飛び出してきそうなほどの歓声。子どもたちの目が一瞬で、きらきらと輝きます。 教えられた知識ではなく、自分の手で触れ、発見した驚き。それを隣の友達と顔を見合わせて、言葉にならない興奮のまま分かち合う。これこそが、未来の学びへとつながる確かな一歩だと感じます。

その子にとっての「正解」
「こうしたらどうなるかな?」 彼らの手元では、常に小さな実験と創造が繰り返され、ここには「正解」も「失敗」もありません。あるのは、ただ純粋な自己表現の喜びだけです。
私たち保育者の役割は、あらかじめ「正解」を教えることではなく、子どもたちが自分なりの答えを書き込める真っ白な解答用紙を、大切に見守ってあげることではないでしょうか。
探求型保育「表現」
正解のない世界を、創り出す

人は、"自分を安心して
さらけ出せる場″でこそ
のびのびと育つ
「アトリエ教室」の床は、いつも子どもたちの熱気で溢れています。
大きな段ボールをダイナミックに組み合わせ、真剣な眼差しで、パレットに並んだ色とりどりの絵の具に筆を浸し、思いのままに色を重ねていく姿には、驚くほどの主体性が宿っています。「こうしなきゃいけない」のない、緩やかで、あいまいな時間。そんな環境のなかで、子どもたちは自分の物語を紡ぎ始めます。
子どもの力をささえるもの
“自分は今ここにいて、大丈夫で、明日もたぶん大丈夫”
私たち保育者の役割は何かを教え込むことでも、楽しませてあげることでもありません。まだかたちにならない子どもたちの世界にそっと吸い込まれ、そこに動いている「いのち」を一緒に面白がり、一緒に学ぶ。ただ、それだけでいいのだと思います。そこに生まれる絶対的な安心感の中で、子どもたちが「いのちの繋がり」を感じられる温かい暮らしこそが、私たちの考える一番大切なカリキュラムです。
~園長室より
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