【園長ブログ】~なが散歩~🚶♂️
更新日:6 分前
保育の「まなざし」も、時には呼吸を整えて

日課のお散歩でふと足を止めた林試の森公園入口で、色鮮やかに咲く「日々草」とどこか誇らしげに並ぶハロウィンのオブジェが、やさしく微笑みかけてくれました。 慌ただしく過ぎていく毎日の中で、ふと足を止め、自分の呼吸を整える時間を持つこと。一日のうちに、一見、遠回りのように思えるこの小さな余白こそが、子どもたちが安心して過ごせる温かな環境を支える大切な土台になるのだと散歩道を歩きながら感じています。
移り変わるお天気や季節の花々と同じように、子どもたちの心や体も日々刻々と変化していきます。時にはうまくいかなくて、悩んだり試行錯誤したり……本当に「しんどいな」と感じる瞬間もあります。 だからこそ必要なのは、すぐに分かったつもりにならず、時に立ち止まりながら、子どもたちと一緒にじっくりともがき続ける「しなやかな体力」なのかもしれません。
🚶♂️小さな探検隊 発見がいっぱい
みんなでわくわく動物園♪
晴天に恵まれた10月16日、幼児クラスの園児たちと夢見ヶ崎動物公園へ遠足に出かけてきました。
電車を乗り継ぎ、一時間以上かけた道のり。ちょっぴりクタクタになりながらも、その小さな背中には、ワクワクがいっぱい詰まっていました。園内に到着すると、そこはもう「探検」の舞台です。ピンク色の羽を広げるフラミンゴを、みんなで並んで夢中で眺める後ろ姿。「あっちにもいたよ!」「もうすぐビンゴだ!」と、手描きのビンゴカードを大切に握りしめて駆け出す小さな探検隊。そして、日向ぼっこをしながら砂の上をのんびり歩くカメさん。 「カメさんみたいに、ゆっくりゆっくり歩いていこうね」 そんな温かな声に包まれながら、一歩一歩を着実に踏みしめる姿を、みんなでじっと見守りました。
……でも、子どもたちにとって今日一番のワクワクは、やっぱりお家の方が持たせてくれた「お弁当」の時間だったかもしれません。
🚶♂️子どもにとって、食べる時間はどんな時間
見てみて!今日一番の宝物
シートを広げ、温かな空気の中で囲むお弁当。 蓋を開けた瞬間のぱっと華やぐ笑顔。「見て見て!」と照れくさそうに、けれどどこか誇らしげに見せてくれるその姿に、日々の健やかな成長を感じて胸が熱くなります。
保育における「食事」の価値はただ食べられる種類や量を増やすことだけではありません。
お友だちと一緒に顔を見合わせて笑い合ったこと。 自分の手でしっかり口元まで運べるようになったこと。 そんな目立たないかもしれない「小さな一歩」を逃さず見つけ、そっと認めてあげること。その子なりのペースで「食」に向かう意欲と安心感を育てていくことこそ、私たちが大切にしたい本当の意味での食育です。
遠足のお弁当も日々の給食も、子どもたちにとって「安心できて、楽しくて、自分らしくいられる時間」であり続けるよう、一日一日を丁寧に重ねてまいりたいと思います。
あせらなくて大丈夫。 カメさんのようにのんびり歩くその先に、たくさんのワクワクが待っているから…。
~なが散歩🚶♂️
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